WordPressサイトのDBを改善する

現在のサーバーを確認する

WordPressの管理画面のダッシュボードを見てみると「サイトヘルスステータス」という項目があります。
自分のサイトでは4項目のアラートが出ています。

この中で未使用のプラグインの削除は簡単にできます。ただ「古いデータベースサーバー」の改善は少々大変です。
今回はこの改善をしてみたいと思います。

現在のWordPressのコアは7.0.2を利用していますが、推奨環境として「PHPはバージョン8.3以上」DBは「MySQLは8.0+」を推奨しています。

今回自分の環境では古いDBが使われてますよとアラートが出ています。
現在利用しているサーバーのMySQLがサイトを立ち上げた当時の最新である5系+でした。
現在はMySQL8.4が提供されていますので、こちらに変更を掛けていこうと思います。

WordPressでの作業

作業内容を確認しましょう。

  1. WordPressの内容をバックアップするためのプラグインをインストール
    プラグインは「All-in-One WP Migration and Backup」を利用
  2. 記事類もバックアップしておく
    コンテンツ内容のバックアップ
  3. 現在利用中のサーバーへログインして「データベースをエクスポート」する
  4. 現在利用中のサーバーに新しいデータベースを作成する
    作成したデータベースに古いデータベースからエクスポートしたデータをインポートする
    この際の作業はDBを作成してphpMyAdminに入って作業をする
  5. WordPressのwp-config.phpを改変して接続先を新しい環境へ繋ぐ。注)古いDBはまだ消さない
    接続を変えて新しいDBでサイトが立ち上がっているかを確認します。
  6. 新しい環境へ繋ぐとWordPress7.0.2で今まで動いていたプラグインなどが適正に動くかを確認します。
    アリがちな話として最新のVerに適合しないプラグインが出てくることが予想されます
  7. 稼働内容の確認としてブログの記事投稿、固定ページなどが正しく動いているかを確認します

大まかに書くとこんな感じですが、個別には結構大変な作業です。

WordPressのバックアップを始めます

All-in-One WP Migrationの管理画面からバックアップを始めます

バックアップが完了したらパソコンの任意の場所に保存しておきます。仮にダウンロードに置いておきます。
このデータは保険と考えておいてください。以下のバックアップの様なデータが出来上がればOKです。

コンテンツのバックアップをしておく

次にWordPressの管理画面からコンテンツのバックアップをします。
作業としては「ツール」から「エクスポート」をします。
この際、すべてのコンテンツにチェックし「エクスポートファイルをダウンロード」

上記を実行すると「WordPress.2026-07-23.xml」なファイルがDLされるので保存しておきます。

WordPressのデータベースの内容を確認する

利用しているサーバーにログインしてphpMyAdminなどが利用できればDBをエキスポートします。

該当のDBをエクスポートします。ボタンを押すと以下の画面が展開されますので、エクスポート方法を「詳細-可能なオプションを全て表示」を選んで実行します。

実行すると_XXXX.sqlというファイルが作成されてダウンロードなど自分のPCの保存されるので確認しておきます。

新しく作ったDBにさきほどDLしたsqlファイルをインポートする

サーバーに設定した新しいDBにphpMyAdminが利用できる場合はsqlファイルをインポートする

上手く行くと旧DBのファイルがコピーされています

インポートが完了しましたら、WordPressサイトの接続先のDBなどの情報を書き換え、新しく作成したMySQL8.4のDBに接続させる作業を始めます。

WordPressはコアなファイルの中にwp-config.phpというファイルがあります、ここにはDBとWordPressを接続させる情報が記入されていますので、新しいDBの内容に書き換えることでDBが切り替わります。

WordPressの基本機能は何も変化させてはいませんので、通常ではDBが変わるだけですので表示は正しく行われるはずです。

上記はwp-config.phpファイルの本番環境です。

WordPress管理画面のサイトヘルスステータスを確認

一番最初のご紹介したサイトヘルスステータスでは4項目のアラートが出ていました。

上記の古いデータベースサーバーが消えていれば成功です

上手くいったようです。上記のサイトヘルス「情報」の項目に「データベース」がありますので、新しいサーバーに繋がっている事も念のために確認してみます。

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