火曜日に私も事務局で動いている佐川印刷のユビキタスカフェセミナーに80名以上のご参加を頂き、誠にありがとうございました。
今回のセミナーは「中国コマース進出ベンチマークセミナー」と題して行いました。対中国市場への商材供給のチャネルをつくられたネットプライス上海の鳴澤さん。またその物流パートナーとしての佐川グローバルロジスティクス株式会社の池田課長の講演でした。
今回は昨年のセミナーに次いで2回目の開催なのですが、鳴澤さんの本音トークもあり質疑応答なども踏まえて現状までの障壁や問題点をご説明いただけたと思います。
中国と日本の商慣習の違いや輸送においての問題点など、実務をやられているからこそ分かるお話を色々とお聞かせ頂きました。
佐川グローバルロジスティクス株式会社は佐川急便の物流や通関業務に至るロジステックスのソリューションを中国、東南アジアを含めて現地で展開されるほか、現地の優良企業との合弁事業を幅広く展開されています。
今回のセミナーの関心事は自社でのソリューションを中国に展開するに当たり、中国と言うライセンスがなかなか取れないなか、アリババやタオパオとの連携で事業を行うネットプライスさんの事業展開に興味を持って参加頂いた方が多いと思います。
国内での通販と同じ感覚で中国へ商品提供を簡便に出来る、これこそがポイントだと思います。
13億人の中の10%の富裕層に訴求する商品選びであったり、商品輸送代金に対する金銭感覚の違いなど、本音で聴けて為になるセミナーだったと考えています。
私もこのセミナー運営に携わって早7年経ちますが、基本無料セミナーですので今後も盛り上がりの有るセミナーを続けたいと考えています。
次回2月23日にはデジタルハリウッド大学院さんとのコラボセミナーがありますので、是非ユビキタスカフェで検索してみてください。