震災から復興へ

東北地方から北関東・首都圏までの広域で被災された方にまずお見舞いを申し上げます。

 

震災から20日以上が過ぎましたが今だに避難生活を余儀なくされている方が多くいる事に心を痛めています。

 

しかし自分は無力で、特別に何が出来る事もないのが歯がゆく感じます。コンビニなどにある義援金の箱にお釣りを入れるぐらいしかできません。

 

仕事先では昨日被災地の子供さんへ差し上げるためのランドセルを集めていました。ランドセル会社の募集が予想以上に集まったため、締めきりになったそうです。仕事先の方は自民党の都議の方を通じて自民党本部へランドセルを持ちこんでいました。

自民党でも3月31日を期限として集めているという情報があり、それに参加する形で集めた様です。

 

しかし子供のケアも大切ですが、阪神淡路の地震と比べると広域すぎる災害と言うこともあり、支援の温度差があり過ぎるのが大変残念な状況を生んでいる様です。

 

自衛隊や消防・警察、各省庁の部隊が全力で取り組んでも広域すぎる被災現場。日本と言う国が経済成長を遂げてきた戦後復興とは違う意味の真の国家規模のプロジェクトが必要だと認識しています。

 

政治家の方は今日から防災ジャンパーを脱いで背広に成られてましたが、少々早すぎませんかね。

 

何が好転してると言えるのか。

 

3週間経ってもお風呂に入れない被災者がまだまだ多いとTVで言ってました。阪神淡路では1週間で仮設のお風呂が出来たそうですが、余りにも広い災害地ではそれもままならない現実があるということです。

 

自分は東京にいて多少の不便はあっても生活は以前と同じように出来ています。今何をしたらいいのか、ボランテイアで東北に行く事も考えましたが自分の生活を維持できる人に限るという前では何もできない状況で、結局は傍観者にしかなりえないのかと心が痛みます。

 

人生はそれほど長くない、今できる事をしなければと焦る気持ちだけが心に引っかかっています。

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