WordCamp TOKYO 2023に参加しました

今回のWordCamp TOKYO 2023に参加させていただきました。
参加の目的は幾つかのセミナーに参加したい、新し事を知りたい、WordPress界隈の方と知り合いになる。

日頃会えない方に会えるのもWordCampの良いところ。日頃利用させていただいているテーマの「SnowMonky」開発者のキタジマさんにもお声がけさせて頂いたり、YouTubeでキタジマさんと色々な情報を発信されているオレインデザインのオレインさんにも挨拶させていただきました。
ほかにもベクトルの石川さんは初めて利用したテーマ「Lightning」の作者でありスポンサーブースで挨拶させていただきました。

WordPressをいじり始めたのは2009年頃だったと思います。脱サラしてIT学校に行き始めて静的HTMLでサイトを作り始め、効率的に運用する目的でMovable Typeを弄ったり、幾つかのCMSを試す中でWordPressで知り個人ブログや企業向けのサイトを作成させてもらいました。

日々進化をするWordPressを理解して使うのは確かに大変なのですが、最近の問題は古いサイトの保守やサポートの問題が自分の中であり、今回のセミナーで保守に関する「環境変化の激しいWordPressのメンテナンスをどう考えるか」は愉しみなセッションでした。

WordPressはフリーのオープンソースであり世界の43%のサイトがWordPressで動いているという報告もあります、ただ裏返して考えると日々の進化も早くて3か月ごとにマイナーアップデートがある。古いサイト5.7系とかで作成したころのサイトを更新しようとするとサーバー環境もVer.upしないと動かなかったり、自分の手を離れたサイト(保守契約をせず制作だけのサイト)から数年ぶりに連絡きて動かない・崩れるとか問題。

保守契約もホントされてないサイトも多くて、セッショントークの中で皆さんが1万円、2万円~5万円での保守など手が挙がってましたが苦労されている現状もわかりました。

サイトはセキュリテイを担保しないと外部からログインされて画面が真っ白になった経験もありますし、復旧する手間も凄く大変なので、定期的な更新やプラグインの問題なども含めてクライアントさんにはご理解頂く努力はしてますがそれなりに責任も出てくるため、安定して制作する環境を常に意識しているのが最近の悩みというか、手間を減らして安定的に動くサイトを作るが自分のテーマになっています。

以前はfunction.phpにガリガリ書いたりしてサイトの制作をしてましたが、現在は極力安定したテーマでフックなどを利用してサイトを作る事を意識しています。

今回のWordCampを開催していただいた運営メンバーとサポートしていただいたスポンサー企業様に感謝しかありません。
サイトを作成していると割と一人で悩むことも多いですが、WordCampに参加することで勇気を貰えます。
また参加したいと思っています。

 

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