以前に書いていたブログですが2年ほど他のブログで発信していましたが、今回改めてこちらで情報発信をしてゆくことにしました。
この2年ほどでWebに関する環境も様変わりしたように感じます。私がホームページを作り始めた2008年ごろと比べてもCMSが全盛であり、レンタルサーバーも様変わりしました。
近年はCMSをレンタルサーバーに設置してホームページを作る必要性も薄れてきたと感じる昨今です。
JimdoやWixといった無料で始められるホームページ作成サービスもあり、優れたデザインテーマを選択するだけで綺麗でSEOにも優れたホームページが作れます。
今年1月に出されたデータですがWordPressが世界のCMSで63%を占めているというデータもあります。
参考 W3Techshttps://w3techs.com/technologies/overview/content_management/all
この資料を見るにつけ1からデザインを起こしてコーデイング、js等のスクリプトを組み込むホームページが昔に比べて手軽に制作できることを物語っています。
しかしホームページが手軽に作れることは良いことだろうか?
WordPressにしろWixにしろサイトは作っただけでは紙の媒体と変わりはありません。逆にブラウザ環境やCMSのセキュリテイなどの問題に常にさらされる危険な部分があることを理解していないケースもあります。
WordPressはテーマを選べば定期的にリニュアルしているように見えますが、一番肝心なコンテンツを増やしたり修正したりという作業までは手が回っていないケースも多いです。
特に弊社のような中小企業をサポートする立場では、デザインを見て海外製のデザインテーマへ切り替えをするケースもよく見ます。
WordPressは手軽に使える無料のCMSとしてシェアを伸ばす一方、セキュリテイ面や外部からの攻撃にも目を向けてほしいと考えています。
ホームページを生かしてゆくためのサポート
弊社では無料の解析ツールである「Google Analytics」や「Google Serch Console」などの無料分析ツールの利用法のサポートなども行っています。スマホやPCで多くの方が検索を利用しながらサイトへ到達する昨今、「Google Analytics」だけでは自社のサイトへ到達した方の分析は出来るものの、自社のサイトへたどり着かない検索ワードと自社コンテンツの関りを分析できる「Google Serch Console」などの活用率はまだ低いと感じます。
今後は弊社でもツールを活用するサポートを強化する予定です。
次回から検索と自社サイトの見直しについても書いてゆければと思います。